5日

10年ぐらい前の話。当時、講談社ノベルスの新刊の発売日が毎月5日だった。今のように講談社のメルマが無かったので、何が新刊として発売されるのかは、本屋に行かないとわからなかった。だから、毎月5日は学校に行く前か帰りに本屋に寄っていた。最近は色々なところから、情報が入るので、買うものを決めてから本屋に行く。おかげで、冒険することが少なくなった気がする。それはそれでいいんだろうけど、時々、寂しくもある。なんてことを考えました。また、あのころのように本と本屋中心の生活ができる日がいつか来ればいいな。