最近

物事を考えすぎると、周りが見えなくなる、なんてことがよくある。つい最近もそんなことがあった。小説のプロットを考えていて、行き詰まり、どうすればいいのかと悩んでいた。その時、突然、クローズドサークルテーマという言葉を思い出し。一番好きな、クローズドサークルテーマという言葉を忘れるぐらい、考え込んでいた自分にちょっとびっくりした。そう言えば最近、ちゃんとしたミステリーを読んでいない。どっかにいいのないかな。『誰彼』でも読んでみるか。いや、あれはアンチミステリーか。よく考えると、『密閉教室』もアンチミステリーだな。

誰彼 (講談社文庫)

誰彼 (講談社文庫)

書き忘れていた。ひとつ、心配事がある。と、ここで書くといつも解決される。まぁ、一種のおまじない、みたいなものだ。