動機

考察なんて書くの久しぶりだな。
さて、アキトさんがミステリーにおける動機について書かれていたので、まるパクリしてみよう。
前にHMCでちょこっと書いたんだけど、動機ってその気になれば何でもできる。それこそ、道を聞いて教えてくれなかったから殺す、でも間違った道を教えられたでも、いい。大事なのはそれがその人物にとって人を殺すに足る動機として、描写できているかどうかだと思う。だからとってつけた動機って「それはないだろう・・・」となるんじゃないかな。京極さんの作品の動機ってけっこう、トンデモなものがある。でも、それでもいいんじゃないかな、と思わせるだけの文章のうまさというか構成力があるから、そんな無茶なと思わないんじゃないかな。
まぁ、そんなことで、動機重視でもいいのは日常の謎ぐらいかな、なんて思います。