昨日は

日記を書きながら途中で力尽きてしまった。なので力尽きる直前に書いていた分だけ更新した。規則正しい生活をするようになってから夜更かしができなくなった。こんなんじゃだめだな。
さて、昨日、書こうと思っていたことを書くか。推理小説によくある意外な犯人についてだ。作品の最初から怪しいってやつは、まぁ、犯人じゃない。というか怪しいやつが犯人だと読者が納得しない。まぁ、それはいい。
推理の過程で容疑者が何人かに絞られる。ただし「容疑者=全登場人物」ではない。これはクローズドサークルテーマであったとしても同じ事だ。例えば被害者と何の関係もない人物は容疑者から外される。また完全なアリバイがある場合も同じだろう。それと探偵役やワトソン役、あるいはそれに準ずる立場の人間も容疑者にはならない。さて問題はこの場合、意外な犯人はあくまでも容疑者の中にいる方がいいのかあるいは容疑者以外の方がいいのだろうか、ということだ。容疑者の範囲内であればどうしても“あぁ、やっぱり”となってしまうし容疑者以外となればヘタするとアンフェアになってしまうかもしれない。この問題を解決するひとつの方法は探偵役とワトソン役、そして被害者以外全員が容疑者であればいい。そして容疑者の中に程度の差を作ってやればいい。まぁ、これはどっちかっていうと短編向けだと思うけどね。
結局、何が言いたいのかというと自分の考えをまとめたかっただけのことだ。