言論の自由

確か日本国憲法言論の自由は保障されていたと思う。で、それはいいのだがあくまでも言論の自由であって何をしてもいいというわけではない。それでここ数日、テレビを見ているとどうも勘違いしているマスコミ関係者が多いような気がする。マスコミは世の中で起こったことをありのままに伝えるものだと僕は思う。もちろん隠されている真実を表に出すという役目もある。しかし決して正義の味方ではない。そもそも正義の味方というのは非常にあいまいな存在である。何が正義で何が悪かというのを決めるのは難しい。たとえば僕の好きなミステリーに登場する殺人犯は確かに悪だが殺人犯にも動機がある。
作り物の話は置いておくとして、マスコミとは公平な立場に立ってただ事実だけを伝えればいい。で、その事実が善か悪かはコメンテーターなりメインキャスターなり一般の視聴者なりが決めればいい。
とまあ、最近のマスコミに少々、怒ってるのだ。