嘘八百

上記、探偵はBARにいる3ではなく、本当はこっちを借りたかったのだが貸出中だった。
大恩ある方の著書が作中で使われていると聞いて見てみました。時間は105分と近年の映画にしては短いほうだが、非常に面白い作品だった。
千利休があまりにもメジャーなので、題材にしたのだろう。まぁ、それは仕方がない。映画である以上、興行収入というものを考えないといけないのだから。そういう意味では、事が済んだ後の蛇足とも思えるラスト数分も、物語としてのオチをつけなければいけない、見ている人たちが映画が終わったと思うような最後にしなければならないので致し方ないだろう。
それらを含めて考えても、秀作であることは間違いない。あと、キャストの配役が非常に好感が持てます。

嘘八百

嘘八百