怪盗グリフィン対ラトウィッジ機関

グリフィンシリーズの第二作。前作から、何年たったのだろうか、なんてことはどうでもいい。
話の本筋とは関係ないが、綸太郎シリーズの舞台は、東京だ。グリフィンの舞台は、アメリカ。いつか、京都を舞台にしたミステリーを書かれるのだろうか?
あくまでも想像だが、きっと力を抜きつつ、楽しみながら書いておられるのだろうな。綸太郎シリーズのような、本格ものもいいんだけど、こういう力の抜けた作品もいいんじゃないかな。そうすれば、作品の量産にもつながるだろうし。まぁ、寡作だからこその法月綸太郎ではあるんだけど。

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